本当にやりたいこと

これまで教会のカルト化問題をとりあげてきましたが、話の展開上、この手の話は、問題点やおかしな点に疑問を投げかけては、アンチテーゼ(福音)を打ち立てていくことになるわけで、あまりそういう話ばかりを続けていると、いろんな面において、なんだか否定的、批判的な思考に偏っていってしまうように思うのです。

そんなわけで、書く者も、読んでくださった皆さんも、ここで一休みしましょう(^^)
これまで読んでくださった方なら、もうカルトがおかしいことは十分お分かりいただけたと思います。

本当のところは、ただ単純にイエス・キリストの愛や恵みや素晴らしさを一緒に味わい、一緒に喜べれば、いいんですよね。

時に、私にもいろいろとやりたいことは、いっぱいあるわけですが、特に最近、自分自身のメッセージ活動のために、もっと時間を使えたらな…と思います。
でも、どうしても今は働きながらの活動なので、何かできるとすれば、ほとんど土日です。
神学校とまではいかないまでも、また少し集中して聖書や神学を勉強する時を持ちたいと思う時もあります。

このサイトだけでも、まだまだやりたいこと、できることは、いっぱいあって、
気づいてみれば、自分の召命の証もないし…(^^;
参考図書は便利なように、オンラインで購入できるようにリンクできればいいし、
サイトの作り方でも、見やすいように手直ししたい部分もあるし、
もっとインターネットを活用して、クリスチャンのネットワークを広げていければとも思います。

でも、だからといって、今の仕事が嫌かというとそういうわけでもありません。
働きながらの活動も決して悪いことばかりではなく、仕事の中でいろいろな人たちと出会い、様々な経験もすることで、より実際的なメッセージを伝える事ができたりします。
こういったホームページの作成も、今の会社で教えてもらったことですので、決して無駄ではないのです。
最近は、会社のホームページで、聖地のコラムも書き始めました。
これもいつかは、まとめてみたいと思いながらできずにいたのですが、給料もらいながら仕事としてできるので、時間の余裕ができた合間合間に、楽しみながら作っています。

将来、いつかイスラエルなどの聖地の写真を本格的に撮って、写真集なりが作れたらいいかな…なんて、これは、まあ夢みたいなものですね。

そんなわけで数多くのやりたいことはあるわけですが、一方で、いろんなことに追われてしまうと、「本当にやりたいこと」、「本当に大切なもの」を見失ってしまうことがあるような気がします。

みなさんにとって、「本当に大切なもの」って、なんでしょう…。

クリスチャン的模範解答で言えば「イエス・キリスト」ってことになるのですが、イエス・キリストを大切にするということは、イエス・キリストの愛された隣人を大切にするということでもあるのです。

隣人の範囲は限定すべきではないのですが、そうは言っても、まず一番の隣人といえば、伴侶であり、家族であり、友と呼べる存在だと思います。
この人たちを犠牲にしてまで、やりたいことって何でしょうね…。何をするにしても、この人たちの支えや助けや理解があっての、私という存在でもあるのです。

じゃあ、うちの奥さんのことをどれだけ大切にできているかというと、それはちょっと疑問だったりするわけですが…(^^ゞ  静、ごめん!

でも、本当に大切なもの…、まずは大切にしていきたいですよね♪

なかなか、そうはいっても出来なていなかったりもするわけですが、その本当に大切な人たちにとって、本当に大切なことを、もし本当にできたとしたなら、それは本当に幸せなことではないかと思うのです。

愛する者たち…。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
いまだかつて、だれも神を見た者はありません。
もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。  Ⅰヨハネ 4:11~12

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